神戸からの
お知らせ
みんなの後見センターとして全国へ
毎年この時期、神奈川県のパシフィコ横浜でフューネラルビジネスフェアがあり、
今年は6月の4、5日と二日間開催されました。
今回は4日の13時から、みんなの後見センター徳島支部(株)ルーチェの
岡代表がアネックスホールB会場にて地方葬儀社の成長戦略について講演しました。
大分支部からは(株)ファインの茶屋元氏が、東京からは宮内 康二氏主催の、後見セミナーで出会った仲間が加わります。
我々の認識は高齢者支援に於いて、後見の問題より、身元保証の問題が先では無いかと考えます。
成年後見人より、任意後見人が必要ではないかと考えます。
後見制度を否定するつもりは有りません。ただ、高齢者支援を考えて行くうえで、
施設入居、入院、介護の現場との打ち合わせ等、サポートは欠かせない問題になって来ます。
簡単な手術でも、本人に代わって、親族に代わって進めなければならない事が有るのは事実です。
誰がするのか。
賃貸では無く、持ち家で、病院以外で亡くなった場合、誰が死亡届を書くのか。
持ち家でありながら場合に依っては行旅死亡になるのではないか。
相続、遺言の問題も大切です。
相続するほどの財産は無く、葬儀代もどうしよう、そういった案件が結構な数あります。
亡くなった後の事より、今をどうするか、実はその問題の方が大切だと考えます。
我々には、多くの経験が有ります。
それを共有し、問題解決できるような組織が出来ればと活動を続け、少しづつですがそんな仲間が増えて来ています。
以前お話をした岡山県の若い二人の僧侶はその後どうしているのでしょうか。又、ご縁が有ればと願います。
去年の年末から年明けに関して、問題は本格化しています。
みんなの後見センターが全国に広がれば、きっと高齢者問題のひとつの答えに成るのではないか、そんな思いで新たな仲間を求めています。