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神戸西区で終活セミナー「後見人と身元保証人は別です」

後見人と身元保証人は別です!

5月2日、天気が良いゴールデンウイークの始まりの時、神戸の西区、神戸市立神出地域福祉センターで民児協主催で終活、遺品整理と身元保証についてお話をさせて頂きました。

近所の高齢者20人くらいと民生委員の方が7,8人、皆さん真剣に聞いて頂きました。質疑応答で時間が足らなく成りましたが、又機会を頂ければ、後見の事や少し難しいですが死後事務委任とかについてもお話しできればと考えて居ます。

 

身元保証、独居の高齢者には今後深く係わってくる問題です。それを赤の他人の業者に任す訳ですから不安も有ると思います、しかし業者側にも不安は有ります。

 

唯、高齢者支援の為と思って動くのか、ビジネスと割り切って動くのかでは大きな違いが出てきます。

後見人も同じです、全財産、顔も見た事が無い人に預ける場合は良く有ります、それはあくまで本人をサポートする目的ですが、ビジネスに成ってしまえば、不幸はかなりの数で全国で起こって居ます。

 

本来は後見人の仕事も、身元保証人の仕事もお身内さんがやって居た事です。財産管理は別ですが、身上監護に関しては答えは現場にしか有りません。電話で済ます事は出来ないのです。

 

終活の問題、身元保証も、後見問題も一番関わってくるのは介護の現場で、現場抜きには語れないと思います。今の高齢者の終活に関する問題は、大方現場を知らない人間、現場に顔を出さない人間が終活に携わって居る事に有る様に思います。そんな高齢者の終活に関する情報を、今後も積極的に発信して行きたいと考えて居ます。